管理人ななです。
さて今回は『本稼道「虎の巻」 株式会社SKホールディングス 中島昭一』という商材について取り上げたいと思います。
このサイトは、世の中にある様々な商材を検証しています。
副業や情報教材は数多く出回っていますが、ほとんどが稼げないもので再現性がありません。
そのため商材を購入する前には、しっかりと調べた上で慎重に判断をし、後悔のない選択をして下さい。
この記事が多くの方の参考になれば幸いです。
●『本稼道「虎の巻」 株式会社SKホールディングス 中島昭一』とは?
『本稼道「虎の巻」』は、古本のせどりによって収益を上げていくためのWEB型教材のようです。
古本せどり歴10年以上で、2019年にはせどり会社を設立し、古本せどりスクールも運営するカネゴンのノウハウを学べる教材とのこと。
・発送や在庫管理、作業動線の改善
・本せどりの流れが分かり具体的な改善点が見える
・自分では思いつかないリサーチの切り口や視点で改善ポイントが具体的に分かる
・何から手をいいのか、何が原因かも分からない状況でも丁寧な説明で思考がクリアに
と謳われている商材です。早速見ていきましょう!
●特定商取引法に基づく表記
販売者名 | 株式会社SKホールディングス |
販売責任者 | 株式会社SKホールディングス 中島 昭一 |
住所 | 〒252-0011 神奈川県座間市相武台3-26-1-102 グランドステータス相武台 |
電話番号 | 046-404-0693 |
メールアドレス | official@honkadou.com |
販売URL | http://kanegon2019.xsrv.jp/WP/honkado-toranomaki |
当商材は、義務付けられている特定商取引法に基づく表記の記載が確認できました。その点では問題がありません。
ただし、特商法の表記があるから絶対安心というわけではありません。
●販売価格
★ 29,800円(税込)
※ 返品・返金なし
※ 古本販売のため、古物商許可申請費用が必須
●販売者について
株式会社SKホールディングス について
この会社については、情報が見つかりませんでした。
情報が全く開示されていないのは、信用の面で印象が悪いとですね。
ただ、特商法に販売者代表として『中島昭一』という名前が記載されているので、この人物がカネゴンである可能性が高いと思われます。
会社の所在地を調べてみると、賃貸マンションの1階のようですね。
中島昭一(カネゴン)について
2017年、勤務先で「せどり事業部」を設立する。最高月商2,365万円。
2019年3月、脱サラ、せどりの会社設立
2021年8月 第二事務所増設
実績指導50名以上
本せどりスクール運営
このような経歴の持ち主のようです。セールスページで本人が語っている内容なので、確証はありません。また、なぜカネゴンなのか?もわかりません。
●『本稼道「虎の巻」 株式会社SKホールディングス 中島昭一』のセールスコピー
公式ページでは、以下のことができるようになるといわれています。
- 本せどりに対し、明確なイメージが持てるようになる
- 発送や在庫管理、作業の動線を改善することができる
- 本せどりの流れが理解できるので、具体的な改善点が見える
- 自分では思いつかないような切り口や視点で、リサーチの改善ポイントが具体的になる
- 丁寧な説明によって、思考がクリアになり、何をしたらよいかが分かる
またメインコンテンツの他に、特典として1回限定、1時間の個別ZOOM相談がついています。
初心者が1回のZOOMで、理解が深められるかどうかは疑問ですが、顔を見て話せるというのはなかなか見ない特典だと思います。
●『本稼道「虎の巻」 株式会社SKホールディングス 中島昭一』についての感想
当商材は、ブックオフを仕入先とした古本せどりで、これは10年以上前からある古い方法です。
ある程度のノウハウは、ネット上無料でたくさん見つけることができます。
店舗を仕入先とする古本せどりは、その店が閉店したり、せどり禁止になってしまったときに、簡単に収入源がなくなるリスクがあります。
長期的に継続できるビジネスではないと、私なら判断します。
また、この教材では「ビーム」を使用していることが分かります。
ビームとは、バーコードリーダーのことで、店舗の商品のバーコードを読み取ると、需要や相場を調べることができるものです。しかし、店舗によってビームの使用を禁止していることがあります。また、ほかのお客さんの迷惑になる、という理由でせどり自体を禁止している店舗もあります。今後こういった店舗は増える可能性もあり、すると仕入れ自体が困難になることが予想されます。
●ネタバレ(口コミやレビュー)
次に、口コミ・レビューを見ていきましょう!
そもそも「せどり」や「転売」は飽和状態であり、その手間やリスク等を考えると今からの新規参入は難しいです。
「本せどり」はまだいけるというような事も言われますが、実際やってみて、これを生業としてやっていきたいと思えなければ、長くは続けられず、途中で挫折することになります。
出典元:https://rpool2022.com/honkado-toranomaki#st-toc-h-6
商材を購入しなくても、ある程度のノウハウはネット上にたくさんあります。
時間と経費を使って自分の足で仕入れを行うわけですから、完全在宅という訳にはいかないので万人向けの副業とはいえません。
出典元:https://blackscab.net/kanegon2019/
●まとめ
私の意見としては、オススメできません。
ネット上では、実際に購入した人の評価やコメントが見つかりませんでした。よい商材であれば、話題になって口コミも増えると思うのですが、それが見つけられないということを、皆さんはどう捉えますか?
また、せどりの業界は参入障壁がかなり低く、同業者が多いことで有名です。
その手間やリスク等を考えると、これからの新規参入はかなり厳しいものになるということを、十分に理解した上で取り組まれてはいかがでしょうか。
購入を検討中の方は、よくお考えの上、自己責任でご判断ください。
世の中の稼げると言われる情報商材、ツールの多くは、実態を伴わないものがほとんどです。
購入時には慎重な判断をすることをおすすめいたします。
皆様が良い選択をして幸せに近づけることを願っています。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!
管理人なな